SHARE PARKING

社会問題を解決する新たな駐車場のシェアシステム

導入企業様

球団担当者様の声

株式会社サンフレッチェ広島

事業本部 顧客戦略部 企画GP 常森 大和様

Q. 駐車場にはどのような課題をお持ちでしたか?

A. 毎試合、サッカー観戦で来場される多くの方がクルマを利用されています。しかしスタジアムの駐車場には限りがあるため、その多くは周辺の開発エリアの土地をお借りしパーク&ライドを運行していますですが、それでも限りがあるのが現状です。そのため、軒先パーキングにお世話になる前までは、「クルマで行っても本当に駐車できるか分からない」「駐車可能台数以上のクルマが来ることによって起こる周辺道路の渋滞」あげくの果てには駐車場が満車になり、待機車列にならんだのに最終的に駐車出来ずお断りをせざるを得ない状況もありました。そうなると、周辺にお住いの方へのご迷惑、もう来たくないといったネガティブな気持ちが生まれ、ひとりでも多くの方々にスタジアムにお越し頂き楽しんでもらいたい私共の願いとは反した状況が生まれます。さらには、駐車場・シャトルバス運行費・警備費すべてクラブで負担を行っていたため、運営コストも膨大となり、ご来場される方へのサービスを充実させたいという想いはありつつもこれ以上の費用をかけることが出来ないジレンマに陥っていました。その上、拍車をかけるようにお借りしている土地も開発区域のため、年々減少していくわけです。何か良い受入体制を構築することが出来ないか情報収集を行っている中、軒先さんから声を掛けて頂き、検討することになりました。

Q. 軒先パーキングをお選びになった理由は?

A. 情報収集を行う中で、駐車場のシェアシステムが存在することを知りました。このシステムを活用したら現在抱えている課題の活路を見いだせるのではないかという想いを持ちました。提携させて頂いた理由は、会社としての実績はもちろんのこと、他のサッカークラブと提携を結んでいたこと、駐車場だけじゃなくビジネススペースのシェアリングなど、私共の抱える課題にも上手くマッチングすると共に今後の発展した可能性を感じたのが理由です。

Q. 効果は?

A. 予想以上でした(笑)ご担当者の方と打合せを重ね、サポート体制含め安心して導入することが出来ました。なにより周辺道路の渋滞が解消できた上、事前予約制なのでどのくらいのクルマが来るか事前に把握することができます。予約頂ければ、決してお断りすることもありません。2年前までのように先着順のため早朝から多くの車両が並んで道路渋滞も起こすといった状況もなく、課題解消に大きく一歩近づくことが出来たと感じています。

Q. 一言ご挨拶/今後の意気込みなど

A. 本システムを導入して2年目を迎えました。15年以上続けていた運用を変えることは弊社にとって大きな決断であり、何より観戦にお越し頂いている多くのお客様にもご理解を頂く事が必要となります。より多くの方々に安心してそして喜んで頂くためには、まだクリアしなければならない課題もあります。お客様から頂く声含め、アンテナを張りつつ、試行錯誤しながら軒先さんと作っていくことが出来ればと思います。さらには、スタジアム周辺には多くの宅地・企業含めた事業者の方々もいらっしゃいますので、本システムの認知・理解度を図りつつ観戦者の方々の駐車場確保にも努めて参ります。

株式会社松本山雅

運営部 セキュリティ担当 笹川 佑介 様

Q. 駐車場にはどのような課題をお持ちでしたか?

A. こちらで用意するスタジアム周辺の駐車場が限られていて、一般の道路や私たちのご案内していない場所に駐車してしまう来場者の方がいる現状があり、近隣の方に迷惑をかけてしまったり、スタジアム来場者以外の公園利用者の方との住み分けが課題です。

Q. 軒先パーキングをお選びになった理由は?

A. スタジアム周辺には一般家庭や企業の駐車場があるので、軒先パーキングのサービスが私たちの課題解決に合致すると思っていて、2019シーズンにJ1に昇格して来場者増が見込まれるタイミングで連携する事にしました。

Q. 効果は?

A. 2019年2月の連携開始後から、スタジアム近隣に約120台のオーナー様による駐車場が活用されており、スタジアム来場者には有料でも駐車場が確保されている安心感があると思いますし、また、今まではご迷惑をおかけするだけだったかもしれない近隣の方々にも松本山雅が試合を行うメリットを感じて頂いていれば効果があったかと思います。予約についてのトラブル等があるのではと危惧していましたが、来場者、近隣の方のどちらからもクレームをもらった事は今のところありません。

Q. 一言ご挨拶/今後の意気込みなど

A. 今後も、来場者の動向や社会の動きに合わせて、軒先パーキングのサービスをさらに活用する機会があればと思っています。

株式会社長野パルセイロ・アスレチッククラブ

営業事業本部 運営担当 旗手 真也 様

Q. 駐車場にはどのような課題をお持ちでしたか?

A. 長野は車社会と言えます。そのため駐車場は必須となるのですが、ホームスタジアムの長野Uスタジアムまわりに駐車場を増やすことができません。長野Uスタジアムのまわりは畑や田んぼで囲まれているのですが、仮に畑や田んぼの所有者の方に許可をいただいても、駐車場を整備すること自体ができません。現在も試合日には企業や施設の駐車場をお貸しいただき、臨時駐車場として活用させていただいていますが、100台近くある駐車場を試合日に貸していただく企業様や施設もこれ以上ない状態です。そこで1、2台でも店舗や個人宅の駐車場を貸し出しもらいたいのですが、次は試合日を含めて管理することが今の規模からではとても難しい状態でした。

Q. 軒先パーキングをお選びになった理由は?

A. 上記を踏まえて、当初はほかの駐車場システムも利用したのですが、クラブの人員が少なく、貸し出しをしていただく店舗や個人宅への案内、交渉ができなくなってしまいました。そこで日頃からスタジアムの駐車場を管理・運営している会社様の協力を得て、人員を確保したのですが、次は契約の問題上、当初の駐車場システムは利用できなくなってしまいました。そこで利用したのが軒先パーキングでした。現在、駐車場管理はクラブも所属している南長野運動公園スポーツ共同体という形で管理・運営できています。

Q. 効果は?

A. 長野は車社会のため、郊外で駐車場無料は当たり前です。そのため駐車場自体にお金を支払う文化自体は少ないですが、アウェイクラブを含めて、徐々に利用者は増えております。また軒先パーキングを利用して約1年にはなりますが、徐々に反響が増えたこともあり、約300台の駐車場を確保できていることもあります。

Q. 一言ご挨拶/今後の意気込みなど

A. 駐車場の台数が増えたからと言って、スタジアムの来場者が増えるわけでもなく、またお客様の満足度が上がるわけではありません。今のクラブ規模で実現できるかわからないですが、今後は契約していただいている駐車場の近くにシャトルバスを巡回させるなどして、お客様のストレスを減らすことが必要になってくると思っています。ただ軒先パーキングと契約をしたことで、駐車場に関してのベースは出来上がったと思っています。

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